結論:オイル漏れの原因はシリンダーヘッドのOリングの劣化が原因
エンジンは鉄で出来ているので日本の技術を考えると30年は持つと思っている。
まずは、Oリングなどのゴム製品の劣化を疑う。
バイク屋さんからは新車を勧められたが、3か所の0リングを交換したらオイル漏れも収まり、僕のセロー225WEは今まで通り快適に走ってくれてます。
このままあと10年は走って欲しいですね。
バイク屋さんからの悲しい一言
バイクからカタカタという音が聞こえていたのでバイク屋に持っていくと、
「オイル漏れしてますね」というバイク屋の言葉。
「じゃ、修理してもらえますか」というと、
「もう10年以上経ってるから、ここから修理するとなると、キリがなくて覚悟がいりますよ。
お金を掛けてでもこのバイクと心中するか、新しいバイクを検討した方が安く済んだりしますよ。」
エンジンは調子いいのに、なんで新車を買わないといけないんだ。
意外にこのセロー225WEは自分でメンテして愛着があるので動かなくなるまで乗りたい。
自分で色々と調べてみた。
シリンダーヘッドのOリングを交換
まずはオイル漏れをしたらいつも交換していた赤丸をつけたOリングを交換してみた。
二つで253円だし、カバーを外してOリングを取り付けるだけなので簡単。
これをバイク屋さんにお願いすると工賃も含めて5千円以上します。
こんなの自分で5分もあれば交換できるのでやった方がいいですよ。
しかし、このOリングを交換してもオイル漏れは直らなかった。
3か月乗ってみるとオイルゲージのMAXからMINまでオイルが減っているのでさすがに新車のバイクを考え出したけど、セロー225WEのサービスマニュアルをじっくりと読んでみた。
あーーーーーーーーー
こんな所にもOリングがある。
こんな所にもOリングがある
エンジンのこんな所が取れるとは思わなかった。
青色の2か所のネジを回すと、カバーが外れる。
こんな所にもOリングがあったのか。
このOリングは429円。
これで直って欲しい。
オイル漏れが完璧に止まった!
あれから3ヶ月経つが全くオイル漏れがしなくなった。
心なしかエンジン音も良くなった感じがする。
やっぱりエンジンオイル漏れの原因はOリングですね。
漏れ出したらまずはココを交換してみて下さい。
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